| 2002年10月28日 |
| 厚労省の専門委も化学物質審査規制制度を見直しへ |
| 来月7日からは関連3省の専門委の合同会合で具体策検討 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
厚生労働大臣の諮問機関である厚生科学審議会の下部機構の化学物質制度改正検討部会は28日、「化学物質審査規制制度の見直しに関する専門委員会」を開き、化学物質の審査と規制に関する制度の現状と課題について意見を交わした結果、化学物質審査規正法(化審法)の見直しが必要との点で意見の一致をみた。 具体的には、化審法を見直して、人に対してだけでなく環境中の生物に対しても化学物質が悪影響を及ぼさないようにするなど、化学物質に対してより十分な審査・規制措置が講じられる内容のものに改めるべきというもの。また、見直しに当たっては製造・輸入の数量が少ない場合にどの程度の数量を届出の要・不要の境にするかについても再検討する必要があるとの意見も出された。 この日の結論を踏まえ、厚生労働、経済産業、環境の3省では、それぞれの専門委員会の合同会合を開催して具体策の検討を要請していくことになった。11月7日に、「産業構造審議会化学・バイオ部会化学物質管理企画小委員会」、「中央環境審議会環境保健部会化学物質審査規制制度小委員会」、そして「厚生科学審議会化学物質制度改正検討部会化学物質審査規制制度の見直しに関する専門委員会」--の三つの専門委員会が第1回の合同会合を開いて、環境中の生物への影響に着目した化学物質の審査及び規制の在り方について意見を交わす。続いて12月5日には2回目の会合を持ち、審査・規制制度の見直しについて報告書案の骨子をまとめ、12月19日に同報告書案の中間取りまとめを行ったあと、パブリックコメントの募集を経て来年2月上旬に最終案を作成する。 |