| 2002年10月30日 |
| 三井住友ポリオレフィン、値上げ交渉を再開 |
| 12月1日出荷分からPPは5円以上、PEは10円以上 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
三井住友ポリオレフィンはポリオレフィンの国内価格を12月1日出荷分から再値上げする。31日からユーザー各社に対する説明と説得を開始する。目標とする上げ幅は、ポリプロピレン(PP)が1キログラム当たり5〜10円、ポリエチレン(LDPEとHDPE)が同10〜15円。 同社は、原料ナフサの高騰に対処して今年春に両樹脂とも同15円値上げする計画を固め、需要家各社と折衝を重ねてきたが、加工メーカーやコンバータ筋の抵抗が強く、実際の上げ幅が目標を大幅に下回る結果に終わっている。PPは同10円、PEは同5円がらみの底上げにとどまっており、このため、収支バランスの改善は事実上先送りのかたちとなっている。 しかも、10月以降のナフサ価格が再び大幅にアップするのが確実となってきており、このままいくとかなりの規模の採算割れに陥る公算が濃厚となってきている。そこで、今春に打ち出した上げ幅の完全クリアに改めて挑戦することにしたもの。10月以降のナフサ価格は1キロリットル当たり2万4,000円から2万5,000円の間となる見通しにあるので、どうしても需要家各社の同意をたいとしている。 |