2002年11月05日
EPSの出荷、9月は前年同月並みに
1〜9月の累計も前年同期とほぼ横並び
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 発泡スチレンビーズ(EPS)の9月の総出荷数量は1万6,218tとなった。前年同月の実績を0.7%下回っている。
 
 8月に続いての前年同月割れである。これには、家電梱包向けが前年同月比15.1%減に終わったことと、ブロック向けが同11.6%減にとどまったことが大きく影響している。最も消費量が多い水産向け(魚箱)は0.8%減でおおむね前年同月並みとなった。また、水産向けに続いて消費量が多いその他成型品向けは逆に13.1%増となっている。
 
 これに伴う1〜9月の累計は、14万35tとなった。前年同期比は99.8%なのでほぼ横並びということになる。家電向けは依然として不振で前年同期を16.5%下回っている。ブロックも7.7%減となっている。
 しかし、水産向けは3.3%、農業向け(農産物用)は9.5%、その他成型品向けは2.2%--それぞれ前年同期を上回った。残る3ヵ月もこれらの分野が前年を上回れば、EPSの今年トータルの出荷は5年ぶりに前年の実績を超えることになる。
 
 EPSの用途別の9月の出荷実績と、1〜9月の累計(右)は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。
 ▽水産向け   8,243( 99.2%)  69,726(103.3%)
 ▽農業向け    895( 99.7%)  10,389(109.5%)
 ▽他成型品   3,458(113.1%)  27,995(102.2%)
 ▽家電向け   1,658( 84.9%)  16,171( 83.5%)
 ▽ブロック向け 1,699( 88.4%)  13,441( 92.3%)
 ▽ネダ向け    246(133,0%)   2,098(112.4%)
 ▽一枚焼き向け  19(172.7%)     215(158.1%)