| 2002年11月13日 |
| PSPの10月の出荷、前年同月比91.6%に |
| 丼用ラミネート品は好調を維持 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
発泡スチレンシート(PSP)の10月の総出荷数量は1万510tとなった。前年同月の実績を8.4%下回っている。2ヵ月連続で1万tの大台を超えたものの、前年同月に対するマイナス成長は5ヵ月連続に伸びた。 前年同月を下回った最大の要因は、主力のトレー用ロールの出荷が12.7%縮小したことにある。コストダウンのための軽量化と、OPSやPPなど他の素材によるシートの台頭とが大きく影響してのものと見られる。 反面、丼用ラミネート品はわずか0.7%と小幅ながらも前年同月を上回った。9月こそマイナスに転じたものの、他の月は10月を含た9ヵ月全てが前年同月を上回っている。カップ麺企業の多くが、従来の袋からPSPシートによる容器へと切り替えを急いでいるのがプラスに働いているようだ。 この結果、1月から10月までの出荷の累計は9万9,730tとなった。前年同期の実績を4.8%下回っている。この場合もトレー用ロールが12.1%減となったのが響いている。丼用ラミネート品は逆に6.4%の増加となっている。 PSPの品種別の出荷実績は以下の通り。左が10月、右が累計。単位はトン。かっこ内は前年比。 ▽トレー用ロール 4,380( 87.3%) 42,600( 87.9%) ▽一般用ロール 2,120( 92.8%) 21,320( 99.5%) ▽小計 6,500( 88.9%) 63,920( 91.5%) ▽丼用ラミ 2,900(100.7%) 24,770(106.4%) ▽一般用ラミ 1,110( 86.7%) 11,040( 94.9%) ▽小計 4,010( 96.4%) 35,810(102.5%) ▽合計 10,510( 91.6%) 99,730( 95.2%) |