2002年11月28日
主要石化製品の10月の輸入、前年超えと前年割れが半々
エチレンは9倍に拡大、プロピレンはゼロ
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 石油化学主要製品の10月の輸入通関数量は、前年同月を上回っているものと前年同月を下回ったものとがおおむね半々の比率となった。ただし、増減の幅がこれまでになく大きい点が注目される。

 オレフィンは、エチレンが1万4,788tで前年同月の9.1倍となったのに対してプロピレンはゼロに終わった。

 比較的数量の多い誘導品の前年同月比は、EDCが52.7%減(2万7,684t)、メタノールが10.3%減(18万2,467t)、ANが44.7%増(7,051t)、LDPEが10.5%減(1万2,045t)、PPコポリマーが7.3%増(1万579t)、PET樹脂が6.3%減(2万3,278t)ポリアミドが20.4%増(5,011t)--などとなっている。

主要石化製品の10月の輸入通関数量は以下の通り。単位はトン。かっこ内は前年比。右は1〜10月の累計。

▽エチレン      14,788(910.0%)    47,503(213.7%)
▽プロピレン      ゼロ         13,288(41.7倍)
▽ベンゼン       2,966( 23.6%)   95,428( 63.4%)
▽スチレン       1,901(127.2%)   28,227(260.5%)
▽EDC         27,684( 47.3%)  261,698(83.4%)
▽メタノール     182,467( 89.7%) 1,573,969( 95.2%)
▽EG          3,506(前年ゼロ)  36,887(117.8%)
▽アセトン       2,509(138.9%)   26,311( 96.2%)
▽酢酸         3,150(155.0%)   41,304(221.4%)
▽酢酸エチル      2,745(295.8%)   16,124(115.8%)
▽アクリル酸エステル  3,382(131.1%)   34,058(101.2%)
▽テレフタル酸     1,365( 53.8%)  12,719(100.2%)
▽DMT         5,182( 72.1%)  46,910( 78.5%)
▽アクリロニトリル   7,051(144.7%)  74,452(109.2%)
▽LDPE        12,045( 89.5%)  117,666( 91.9%)
▽HDPE         2,289( 87.9%)  25,477( 68.9%)
▽PP-H         1,788( 92.1%)  23,568( 53.5%)
▽PP-C        10,579(107.3%)  100,795( 86.4%)
▽ABS          1,719(123.3%) 14,748(115.3%)
▽ポリアセタール     1,834(155.6%) 16,062(113.0%)
▽ポリカーボネート    7,001(136.0%) 55,409(100.2%)
▽PET樹脂        23,278( 93.7%) 255,377(120.4%)
▽ポリアミド       5,011(120.4%)  47,962(125.4%)