2002年12月03日
出光石化の台湾子会社、PCの販売活動をスタート
来年4〜5月には第2系列も完成
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 出光石油化学と台湾・FPCの折半出資によるPC(ポリカーボネート)会社「台北出光石油化学=イデミツ フォルマサペトロケミカル」は、このほど台湾のCDメーカーを対象にPCの販売活動をスタートさせた。これまではサンプルの無償配布にとどまっていたが、12月からは順次有償販売に切り替えつつある。
 
 台北出光石油化学は、今年夏に出光石化の技術による年産5万t能力の光学用品種専用のPCプラントを麦寮地区に建設、いらい試運転とサンプル配布を続けてきた。その結果、多くの需要家から活発な引き合いが寄せられるようになってきたため通常の有償販売に踏み切ることにしたもの。大手から中・小規模までの全てのユーザーを対象にしての本格的な販売活動の開始時期は、来年の第1・四半期中となる見込み。

 台湾では、PCの需要が光学用と一般用の両品種とも大幅な伸びを遂げつつあり、このため台北出光では同じく年産5万t能力の第2系列の建設工事も進めているところ。工事は順調に進展、来年4〜5月には完工の見通しにある。第2系列の場合も主として光学用品種を製造していく考え。
 出光石油化学では、さらに05〜06年に年産10万tクラスの大型設備を増設することも検討している。