| 2002年12月05日 |
| ナフサの国際スポット価格が再度急騰 |
| C&F/ジャパンは260ドル台に |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋によると、ナフサの国際スポット相場が今週に入って再び上昇し始めた。 日本の石油化学企業や商社などが国際トレーダーに寄せているオファー価格なり契約価格なり(いわゆるC&F/ジャパン)は、トン当たり262ドル台に乗っている。10月中旬いらいの高値である。1週間前に比べると13〜14ドルの高い。最近のボトムである11月中旬に対比すると32ドルのアップということになる。 この要因についてエチレンセンターの多くは、原油の国際スポット相場の再騰と韓国の石油化学企業のナフサの在庫積み増しの動きの2点を挙げている。前者の場合は、ベネズエラの政情不安に伴う同国の原油の輸出停止懸念のクローズアップと、イラク情勢の緊迫化が誘発要因になっているとの見方が多い。後者に関しては、韓国の石化企業が原油価格の先行き不安感から来年2〜3月に必要となるナフサの在庫積み増しに乗り出したことが大きいと分析する向きが多数を占めている。 ただし今後の見通しについては、イラク情勢次第なので引き続き不透明という向きが依然として多い。 |