2002年12月06日
ヴイテック、塩ビ事業強化へ一貫体制、PVCは能力削減
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ヴイテック

 セントラル化学の塩ビ事業撤退で動向が注目されていた、ヴィテック(今村信和社長)は6日、競争力強化のため、川崎工場のPVC能力一部削減や、水島工場でのVCM増強、EDC全量自給化などを柱とする大幅な合理化、改善策に取り組むと発表した。これにより、コスト競争力で国内トップの塩ビメーカーを目指す。主な計画次の通り。
 
(1)PVC(塩ビ樹脂)は、川崎、四日市両工場の設備の一部を03年早々に停止する。生産性の向上を図り、能力は現有年産39万トンから33万4,000トンに削減する。
 
(2)VCM(塩ビモノマー)はセントラル化学との取引きが03年3月末に終了するのに伴い、同年6月に水島工場の30万トン設備を35万トンに増強する。

(3)EDC(二塩化エタン)は03年1月から1年かけて段階的に水島工場の電解設備増強とともにEDCが全量自給できる生産体制を確立する。これにより高価格のEDC輸入の影響を回避する。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/cgi-bin/fax/search.cgi?CODE=453