2002年12月11日
日本レスポンシブル・ケア協議会、RC報告書の02年版まとむ
協議会と加盟企業の各種環境保全対策の進展等を紹介
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)はこのほど、同協議会ならびに同協議会加盟114社の2001年におけるレスポンシブル・ケア活動(環境・安全・健康を守る化学産業の自主管理活動)の内容をまとめたリポート「レスポンシブル・ケア報告書2002」を発刊した。一部500円(JRCC会員は200円)。
 
 JRCCのRCレポートの発行は今回が7回目。02年版は、「環境保全」「環境投資」「保安防災」「労働安全衛生」「化学品・製品安全」「化学物質の安全性の調査・研究」「会員のレスポンシブル・ケア実施項目と活動の自己評価」「地域とのコミュニケーション」「アンケートに見る会員の活動」「最近の環境問題」「JRCCの活動」--の項目で構成されており、産業廃棄物や有害大気汚染12物質などの削減の実態や省エネルギー対策の進展状況などもこの中で詳しく紹介されている。
 
 例えば、産業廃棄物の01年度の最終処分量は1990年度対比74%減となっており、2010年度に90年度対比80%減とする当初の目標を十分クリアできるテンポで進んでいることが明らかにされている。
 また、エネルギー使用量については、2010年度のエネルギー原単位を90年度比90%とするのが目標となっているが、01年度ですでに92%まで下がっていることが確認できたという。
 有害大気汚染12物質に関しては、新たに設定された第2期自主管理計画(03年度までに99年度比13〜71%を削減する計画)に沿って着実に削減が進んでいると紹介されている。さらに、SOx、NOx、ばいじん、CODの排出量も低水準を維持できている旨が示されている。JRCCでは、このレポートの英文版を年明け早々に発行の予定。