| 2002年12月13日 |
| フラットヤーンの出荷、前年同月割れが続く |
| 10月もHDPE製品が不振で全体で5.5%減 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
日本フラットヤーン工業組合の推定によると、PP製ならびにHDPE製のフラットヤーンの10月の出荷数量は4,300tとなった。うちPP製品は1,921tで前年同月の横並びにとどまったが、HDPE製品が2,379tで10%減となったためトータルは6%の減少となった。縮小傾向に歯止めがかかる様子がまだ窺えない。特に、インサイダーによる出荷の不振が目立つ。 PP製品の実績のうちのインサイダー分は1,351tで前年同月を1%下回っている。アウトサイダー分の推定は570tで6%増となっている。HDPE製品のうちのインサイダー分は1,929tで12%減、アウトサイダー分は450tで2%増である。トータルでは、インサイダー分が3,280tで8%減、アウトサイダー分が1,020tで4%増ということになる。 この結果、今年1月から10月までの総出荷数量は4万619tとなった。前年同期の実績を10%下回っている。うちPP製品は1万7,965tで6%減、HDPE製品は2万2,654tで14%減となっている。 このように不振が続いている最大の要因は、安価な海外品の流入にあると見てよい。9月の輸入通関数量も6,332tと高水準であった。これが10月の国産品の出荷に大きく影響しているのは確実と見られる。10月の国産品の出荷数量に9月の輸入数量を加算した数量に対する輸入数量の割合(輸入比率)は60%で、昨年の平均を2ポイント上回っている。 |