住友化学工業

CHEMNET TOKYO

2001年01月23日
参天製薬、『リボスチン点眼液』今月末発売
アレルギー性結膜炎治療に効果
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:なし

 参天製薬は23日、『リボスチン点眼液0.025%』を31日から新発売すると発表した。同製品(一般名=塩酸レボカバスチン)はベルギーのヤンセンファーマスティカが開発した、H1ブロッカー点眼液で、すでにアメリカ、ドイツ、フランス、イギリスなど世界80カ国以上でアレルギー性結膜炎治療薬として承認され、日本は輸入元となるヤンセン協和社が昨年9月に国内の承認を得ている。
 ヒスタミンH1受容体に対して親和性、特異性が高く、かつ作用持続時間の長いH1拮抗作用をもつところから、アレルギーによるかゆみ、充血などに効果があるという。
 ヤンセンファーマスティカが製造、ヤンセン協和が輸入し、参天製薬が販売する。薬価基準は1ミリリットル218.5円。





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