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2003年04月21日 |
日本ジーイープラスチックスFTTHの筐体に「LEXAN」採用 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:なし |
日本ジーイープラスチックス(東京都中央区、 織畠 潤一社長)は21日、LEXAN(レキサン)R EXL樹脂が、このほど、FTTH筐体向けに新しく採用されたと発表した。FTTH筐体にはこれまでABS樹脂や金属が採用されていた。今回採用された筐体は、屋外に設置されるため、長期間の屋外使用や温度変動に耐えられる同樹脂が選ばれた。環境規制に適合することも認められたという。 LEXAN EXL樹脂は、耐候性、-60℃の低温環境下でも延性を保持する耐衝撃性を特徴としており、さらに難燃性をもち、ハロゲンフリーであることが、これらの条件に適合している。金属に比べて軽量で筐体設置の作業性が向上できるとしている。 LEXAN EXL樹脂は、独自のシロキサン・コポリマー技術に基づいて開発した新しいポリカーボネート樹脂で、同社では今後、日本で成長が期待されるFTTH市場の開拓に積極的に取り組んでいく方針である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/030421ge.doc |