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2004年04月28日

シリアに初の石化プラント、LAB年産4万トン設備稼働入り

【カテゴリー】：海外 【関連企業・団体】：なし

シリアで同国初の石油化学プラントが稼動した。同国の洗剤メーカーDaaboulグループが、サウジアラビアのアル・ラジ社との合弁でダマスカスの南30kmのDeir-Ali にUOP技術でリニアアルキルベンゼン(LAB) 4万トンプラントを建設、完成した。 　合弁会社は社名がThe United Joint Stock Company for PetrochemicalIndustries。投資額は44百万ドルで、そのうち13百万ドルは世銀グループの国際金融公社が融資した。 　シリアのLAB国内需要は約4万トンで、大部分は国内で消費されるが、一部は輸出 される。

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