2006年08月21日
中国に新しいDME計画,合弁会社設立
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 内蒙古自治区でDME計画のための新会社が設立された。NDRCが発表した。

 参加するのは国営の中国中煤能源集団公司(ChinaCoal)、SINOPEC、Shenergy Group (申能集団有限公司:上海市の電力・ガス供給会社)、Yintai Investment、内蒙古 Shi Coal Groupの5社で、それぞれ、 32%、32.5%、12.5%、12.5%、10%を出資する。

 計画では内蒙古のオルドスで年間20百万トンの石炭採掘を行い、420万トンのメタノール、300万トンのDMEを生産、135MWx2基の発電所を建設する。投資額は26億米ドルで、2010年のスタートを目指す。

 特筆されるのは、内蒙古のオルドスから河北省の港湾都市の唐山市(天津市の東)までの長距離パイプラインの設置で、これによりDMEをエネルギーが不足する中国東部及び南部へ輸送することが可能となる。
 
 既報の通り、中国政府は石炭化学産業を規制する通達を発表している。NDRCは年間300万トン未満の石炭液化計画、年間100万トン未満の石炭からのメタノールまたはDMT生産計画、年間60万トン未満の石炭からのオレフィン生産計画を承認しないとの通達をだしている。
(既報: http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=19326 )