2006年08月29日
上海でウレタン原料のTDI、MDI大型設備計画相次ぐ
BASF・現地連合に続いてバイエルがプロジェクト推進
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:BASF、バイエル

 自動車、機械・電気製品、建築材料、軽工業品などに使われるポリウレタン。その原料となるTDI(トリレン・ジイソシアネート)、MDI(ジフェニルメタン・ジイソシアネート)の大型設備が相次いで上海化工区に完成する。

 独BASF、米ハンツマン、上海華誼、中国石油化工、上海高橋石化などの合弁・上海連合は先週、TDI年産16万トン、MDI同24万トンの設備を完成、操業に入った。投資額は11億2,000万ドル。BASFとしては南京に次ぐ設備である。

 これに続いてバイエル(バイエル・ポリウレタン)が08年に同じ上海化工区でMDI年産35万トン、09年にTDI同15万トン設備を建設する計画を進めている。

 中国ではTDI、MDIの生産が不足する中で、需要が年率20%も増えている。ことしの消費は100万トンに達するとの見方もある。ポリウレタンのもう一つの原料であるPPG(ポリプロピレングリコール)も不足している。

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