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2008年10月01日 | |
アステラス製薬、つくば研究センターに新棟が完成 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
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アステラス製薬は、つくば研究センター(御幸が丘)内に建設していた新研究棟が完成し、1日竣工した。完成したのは、地上6階、地下1階の研究棟3棟(6〜8号館)と、全ての研究施設をつなぐ居室棟及び厚生棟(会議室・食堂他)で、延べ床面積は約85,000平方メートル。所要資金約300億円。既存棟を加えると延べ床面積は約140,000 平方メートルとなり、国内最高水準の創薬研究施設となる。 研究棟には、最新の化合物自動保管倉庫などとともに、研究内容・研究機器の変更にも柔軟に対応できるフリーアクセスフロアとシステム天井を取り入れた。居室棟には研究員のコミュニケーションが常に可能になるようオープンフロア方式を採用した。また、省エネや環境に配慮し、CO2 排出量を大幅削減するエネルギー供給システムや排気処理システムを備えた。 【新棟の概要】 ◇所在地 茨城県つくば市御幸が丘21 ◇建築面積 約21,000 平方メートル ◇延床面積 約85,000 平方メートル ◇施設 研究棟3棟、居室棟、厚生棟(会議室・食堂他)ほか ◇着工 2007年3月 ◇完成 2008 年9 月 ◇総工費 約300億円 【つくば研究センター(御幸が丘)の概要】 ◇敷地面積 約192,000 平方メートル ◇建築面積 約32,700 平方メートル ◇延床面積 約140,000 平方メートル ◇施設 研究棟8棟、居室棟、厚生棟など ニュースリリース参照 ○つくば研究センター(御幸が丘)新棟完成のお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1222848111.pdf ○Astellas Completes the New Buildings in its Tsukuba Research Center (Miyukigaoka) http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1222848111.pdf 【写真撮影:三輪晃久写真研究所】 |