2010年06月24日
プラ処理協、廃プラの独自処理を目指す8市町村を調査
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:プラスチック処理促進協会

プラスチック処理促進協会は、「2009年度 廃プラスチック処理に関する自治体調査報告〜独自処理を目指す市町村〜」をまとめた。

この調査は、独自の処理方法を選択している市町村や今後の分別・処理の方向性をを模索しているしている市町村に着目し、その実態や背景を探るために訪問調査を行った。

具体的には、燕地区(新潟県)、酒田地区(山形県)、豊川地区(愛知県)、島田地区(静岡県)、大村地区(長崎県)、諫早地区(同)、三木地区(兵庫県)、高砂地区(同)—の8市町村である。

調査の結果、独自処理を目指した背景として、(1)最終処分場の延命(2)ごみの資源化およびエネルギーの活用(3)財政負担の軽減(4)ダイオキシン等の環境対策が優れること(5)住民にとって分別が容易であることーが挙げられている。