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2012年12月17日 |
クラレ、鹿島で液状ゴム年産7000トン増設へ |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
クラレは17日、高機能タイヤ分野などに液状ゴムの需要が旺盛なため、鹿島事業所のイソプレン系液状ゴム生産設備を拡大すると発表した。 同ゴムの生産能力を年7,000トン増設し、現有設備と合わせて同13,000トンに大幅拡大する。 完成は2014年7月の予定。投資額は非公開。 液状ゴムはタイヤ製造時の加工性や、タイヤの性能向上に寄与する材料として需要の拡大が見込まれている。 クラレグループにとっては、イソプレン系事業の拡大戦略の一環となる。 また現在、タイヤ用に開発を推進している新規植物系(ファルネセン)液状ゴムの本格展開にも対応できる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1355712297.pdf |