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2014年07月10日 |
住友化学、疥癬治療外用薬「スミスリン」開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は10日、疥癬治療外用薬「スミスリン」を開発、クラシエ製薬(本社:東京都港区、小沢博社長)を通じて「スミスリン ローション 5%」(一般名:フェノトリン)として8月22日から発売すると発表した。 疥癬は、ヒゼンダニ(疥癬虫)が皮膚に寄生して発症する皮膚感染症で、主に肌と肌が触れ合うことで感染する。 痒みが激しく、感染力が強いため、重症化(角化型疥癬)することもあり、集団発生を防ぐための感染対策が必要とされている。 原薬のフェノトリンは住友化学が開発。製品「スミスリン ローション 5%」も同社が製造しクラシエ製薬に供給する。「スミスリン」は住友化学の登録商標。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1404958331.pdf |