2019年10月08日
奥村組、石狩湾に大型バイオマス発電所起工
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

ゼネコン中堅の奥村組(本社:大阪市阿倍野区、奥村太加典社長)は8日、100%出資の石狩新港新エネルギー発電合同会社(本社:北海道札幌市)が建設するバイオマス発電所の着工にあたり7日、地元の石狩八幡神社で安全祈願祭・起工式を行ったと発表した。

石狩市の石狩湾新港工業団地内に建設する。燃料に木質ペレットおよび年間約22万トンの輸入PKS(パーム椰子核殻)を使用する。発電出力51,500KW。想定年間発電量は3.6億KWh(一般家庭約12.1万世帯分)。

FIT認定を受けており、発電した電力は全量を北海道電力に売電する。
運転開始は2022年8月の予定。施工は東洋エンジニアリング。


ニュースリリース参照
http://www.okumuragumi.co.jp/newsrelease/data/191008.pdf