2020年07月21日
6月のPPフィルム 食品用途向けが伸長
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本ポリプロピレンフィルム工業連合会

日本ポリプロピレンフィルム工業会は21日、6月の延伸PPフィルム(OPP)と無延伸PPフィルム(CPP)の生産・出荷実績を発表した。新型コロナによる消費低迷の影響を受けいずれも前年を下回った。

OPPフィルムは生産が20.1千トン(前年比101.3%)で2カ月ぶりの前年比増。国内出荷は18.1千トン(104.1%)、輸出256トン(70.7%)だった。
国内向けは食品用が14.7千トン(107.7)と大きく伸びたが、工業用、繊維・雑貨用はマイナスとなった。

CPPフィルムは生産が14.2千トンで前年比97.7%と2カ月連続の前年割れ。国内出荷は12.4千トン(100.9%)と堅調だった。
国内向け内訳を見ると食品用は10.6千トン(103.4%)と伸びたが、工業用と繊維・雑貨用はマイナスだった。


<ニュースリリース参照>
出荷実績
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1595315987.pdf

OPP
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1595315987.pdf

CPP
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1595315987.pdf