2021年08月18日
BASF、子ども実験教室で「プラ廃棄物」取り上げ
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:BASF

 BASFジャパン(本社:東京都中央区、石田博基社長)は18日、 化学実験を体験できるオンラインプラットフォーム「バーチャル実験教室」(http://kidslab.basf.com/jp/virtual-lab)の中で、新しいコンテンツ「プラスチック分別のプロになろう!」を公開した。

 「バーチャル実験教室」は、BASFが社会貢献活動の一環として実施している 「子ども実験教室」の拡張版で、現在、日本語を含め 10種類以上の言語で展開している。

 新コンテンツの「プラスチック分別のプロになろう!」は、小学4年生以上が対象。子どもたちがプラスチック廃棄物削減の重要性を知り、サーキュラー・エコノミー(循環型経済)について理解できるよう工夫した。
 
 実験では、種類の異なるプラスチックを水や密度の違いを利用して分別する方法を学ぶ。また、水面に浮くプラスチックが時間とともに海底に沈んでいく仕組みや、プラスチック廃棄物を減らすためにできることについて考える内容となっている。
 
 BASFジャパンの石田博基社長は「バーチャル実験教室は、より多くの子どもたちに化学の楽しさを体験してもらうためのツールとなる。今回 公開したプラ廃棄物をテーマとした実験が、子どもたちの問題意識を高めるきっかけになってほしい」と話している。