2025年03月21日 |
2月のPS生産 48.6千トン、前年比90% |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は21日、2月のPS(ポリスチレン)とSM(スチレンモノマー)の生産出荷実績を発表した。 PSの生産量は48.6千トン(前年比90%)、SMの生産量は78.0千トン(66%)で、ともに前年を大きく下回った。 ■PS(ポリスチレン) 2月の生産は48.6千トンで、前月比108%、前年同月比90%だった。 内需は39.8千トン(前年比89%)、輸出は2.4千トン(同65%)だった。内需を用途別にみると、電機・工業用、包装用、FS用はいずれも前年を下回った、雑貨・産業用が102%とプラスになった。 ■SM(スチレンモノマー) 2月の生産は78.0千トンで前年比66%と落ち込んだ。 内需は84.1千トン(97%)にとどまったが、輸出が11.7千トン(39%)大幅減少した。 用途別では主力のPS向けが43.2千トン(93%)、EPS 15.7千トン(65%)、合成ゴム9.4千トン(100%)、ABS向けは12.3千トン(96%)など。不飽和ポリエステル向けは7.5千トン(89%)におわった。 <ニュースリリース参照> https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1742545080.pdf |