| 2025年06月20日 |
| 住友ゴム、3Dプリンターで加工できるゴム材料開発 |
| 【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:住友ゴム工業 |
住友ゴム工業は20日、3Dプリンターで加工できる、初のゴム材料を開発したと発表した。これまでは3Dプリンターでゴム製品をつくることはできなかったが、、今回、高い復元性と繰り返しの圧縮にも強いゴム材料を独自技術で開発したことで、3Dプリンターでも加工できるようになった。 3Dプリンターで主に使われる樹脂ではできなかった、弾力性、耐衝撃性、柔軟ですべりにくいなどのゴムの特性を活かした製品がつくれるようになり、3Dプリンターの使用用途が大きく広がる。 今後、ロボット、医療、自動車、スポーツなど様々な分野での活用が期待できる。2026年中の実用化を目指してさらに開発を急ぐ。 なお、試作品を現在開催中の大阪・関西万博「住友館」内の「ミライのタネ」コーナーに展示、紹介している。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1750393845.pdf |