| 2025年12月04日 |
| 大陽日酸など、アルミ溶解にCO2大幅削減 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:大陽日酸 |
大陽日酸、日本軽金属、日軽エムシーアルミの3社は、酸素富化燃焼技術を適用したアルミニウム溶解プロセスで、CO2排出量を通常の空気燃焼と比較して最大24.1%削減することを共同で実証したと発表した。 2050 年カーボンニュートラル実現に向けては、日本国内に約3.7万基存在するとされる工業炉からの温室効果ガス(GHG)排出削減が急務となっている。3社は今回、酸素富化燃焼技術に着目し、日軽エムシーアルミの溶解炉を用いて共同で実証試験を行った。 アルミニウム溶解炉に酸素ランス方式を用いた酸素富化燃焼技術を適用し、酸素濃度が約40%までの条件で溶解試験を実 施した結果、従来の空気燃焼と比べ最大24.1%のCO2排出量削減を達成し、省エネとカーボンオフセットにメリットがあることを確認した。酸素リッチな雰囲気に伴いトレードオフの関係となるNOX排出などの環境への影響および製品品質・歩留、操業面や設備に影響がないことを確認した。 今回の実証試験で、酸素富化濃度および酸素投入位置を最適化することで、さらに高効率なアルミニウム溶解実現の可能性を確認した。3社はさらにアルミ二ウム製造時のGHG排出削減に挑戦していく方針だ。 ニュースリリース https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1764829694.pdf |