2026年01月29日
京セラ、マクセルの産業用ロボ 試運転開始
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:京セラ

 京セラは29日、マクセルの全固体電池電源モジュールを搭載した産業用ロボットのテスト運転を鹿児島川内工場で開始したと発表した。

 マクセル製品のセラミックパッケージ型全固体電池は高い信頼性を有し、外装に京セラのセラミックパッケージを採用している。パッケージは耐熱性と気密性に優れ、従来の電解液を使用する電池では得られない高い信頼性を発揮する。

 工業製品の製造工程で、ファクトリーオートメーションを実現する産業用ロボットの多くは、停電時のメモリ保持やリアルタイムクロック(RTC)に、一次電池(使い切り)を搭載した電源モジュールを使用している。
 通常、一次電池を搭載した電源モジュールでは1~2年ごとに電池交換が必要で、そのつど、使用済み電池は産業廃棄物となっていた。繰り返し使用できる充電式全固体電池を使用すれば、過酷な環境下でも高い安全性を保ちつつ、10年以上の長寿命化が期待できる。

ニュースリリース
https://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1769665382.pdf